■デジタルな取り組み

常務理事坂本美佳子

皆様、すがすがしい秋風が吹く頃となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。新型コロナウイルス感染症対策に追われ、毎日が忙しいですよね。生活環境が変わった中に研修スタイル、会議スタイルが大きく変わりました。コロナ禍の中で、オンライン会議、オンライン研修など、2年前までは、考えられなかったですよね。院内の会議も、オンライン会議でURLが送信されてきます。1年目のフォローアップ研修や、多職種とのグループワークもオンライン研修です。私も、見様見真似で、向き合っています。看護学校は、遠隔授業、webオープンスクール、保護者説明会はYouTubeを活用しています。先日の第25回日本看護管理学会学術集会もオンデマンドというハイブリッド開催でした。私も、LIVE配信を大いに楽しみました。

採用面接もweb面接です。採用面接を受ける方も苦労しているのではないでしょうか。画面越しではありますが、学生の苦労が見える時があります。「画面の中心に顔がくるように何度も練習したかな」「画面に見える所は、部屋の掃除をしたのかな」「血色良く見えるような化粧の工夫をしているのかな」など、面接を受ける学生も大変だと思っています。

私のパソコン周りにも、変化がありました。自分に顔を少しで良く見せたくて、リングライトを使っています。現在コロナ禍の影響で、新しい生活様式に合わせたデジタルの活用が急速に広がっています。私自身も、さまざまな変化に向き合っていく必要を感じています。


病院にあるヒポクラテスの木

2021年9月7日


 

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