■新年度の門出に際して

副会長森本俊子

 平成最後の2018年の年度末。2月につぶやきを書く予定があっという間に3月になってしまいました。遅ればせながら、今の私のつぶやきを書かせていただきます。

 私の勤務する聖隷浜松病院では、新年度に向けての準備が進められています。私は、異動や退職する職員を良き門出となることを信じて送りだし、4月に就職する新人看護師たちは配属された職場で、先輩看護師達と共育(共に育ち合う)でき、職場や仕事に順調に慣れていってくれることを祈りつつ、各新人の希望職場を確認し職場配置を検討しています。
 新生活には、新たな人との出会いによる期待や不安があります。ストレスを緩和してこころを穏やかにして生活していくためには・・・・と思い、手に取った本がありました。それが、自己尊重プラクティス協会代表理事の手塚千砂子さんの「ほめ日記」です。
 脳科学では、褒め言葉に脳が反応し喜び、脳が活性化されて、こころと体を心地よくしてやる気を引き出す効果があり、ほめ日記を継続すると自己尊重感が高まり持っている能力を十分に発揮することが出来ると書かれていました。私は早速、日常の当たり前のことを褒めてみることにしました。「毎日、出勤できていること」「笑顔で挨拶できていること」など、書いているとほっこりしてきます。ストレスを緩和したり、気持ちを切り替える一つの方法として続けてみようと思います。
 皆さんも、「ほめ日記」はじめて見ませんか。

富士山写真

 

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