活動内容

■認定看護管理者会 これまでのあゆみと今後の展望




◆ 本会の活動内容 ◆ 
 2000年と2001年には、日本看護管理学会開催地で学会初日の夜に実践活動報告会が実施されている。
 しかし、この学会初日の夜というのはサードレベル同期生の懇親会を計画している期があり、参加者が中座する状況に、開催日時設定に問題があることがわかった。
 そのため、2002年からは総会・研修会を年1回、日本看護管理学会とは別の日に計画し、1年間の役員の活動報告、会計の収支状況報告、会のあり方等に対する提案議題の審議に時間を取り、活発な意見交換が行われるようになった。
 午前中を総会に、午後を研修会として講演会と実践活動報告、懇親会に充て、会員の管理能力の啓発、情報ネットワーク活用の場として有意義なものとなっている。

講師には、私たちがお世話になった先生方に、その時々の医療・看護の状況にフィットするテーマの講演をお願いしている。また、講師には懇親会にも出席していただき、席上の懇談の中でさらにきめ細かいご指導をいただき、情報ネットワークとともに充実した価値ある懇親会になっていると実感している。
運営のための役員会議については、設立当初は会議もあまり持てなかったとのことだが、2002年からは最低でも年1回の会議を開催し、2004年度は実質4回の会議を持った。総会・研修会開催、講師依頼の検討、会存続のための検討、活動の拡大に向けての意見交換等、実りある会議になってきている。
最後の会議は総会前日、会場となる施設で前泊をしての夜間会議であるが、翌日の総会・研修会に向けた最終確認を主とした会となっている。2004年度の総会・研修会・懇親会は、2005年1月8日、無事に終えることができた。毎年その都度、反省点があり、発展への一歩一歩を確かな歩みにしたいと努力しているところである。


◆ 活動の振り返りと今後の展望 ◆
☆本会存続の検討☆
2000年1月の初回から6年目を迎える本会の活動は、ようやく少しずつ活動内容が拡大しつつある。これまで、暗中模索の中で総会の都度、会員に意見を聞き、少しずつ形を整えてきた。会則については2002年の全面改正後も、総会ごとに部分的に改正が実施され、会員のニーズが反映される会則になりつつある。
 2003年度の総会では、会存続か否かについて、午前の時間が足りず昼食時間を短縮しての討議であった。賛否両論のさまざまな意見が出された結果、「管理者の協議会等は地域にあるが、この会を公的なものに高めていくことが必要」「これから特に情報ネットワークとして横のつながりが必要である」「認定看護管理者としての集まりが欲しい」等々、意見が集約され、存続が決議されて今日に至っている。

☆会員数増加に向けて☆
 本会の最大の課題は会員数の増加を図ることであり、活動の内容を充実させることにある。
会員募集は毎年修了生全員に会則・名簿等募集資料の送付を行っている。しかし、活動資金の確保が何よりも優先される中で、入会意思を返信される方はごくわずかである。また今まで会費の振込者が少なく、総会の日に年会費と参加費を徴収するような状況であった。このことから2004年度より本会専用振込用紙を制作した。これにより今までになく振込者が増加したが、会計役員の並々ならぬ努力に感謝したい思いである。
 その他、募集活動として、毎年開催されるサードレベル研修受講者への働きかけを清瀬と神戸の各修了生にお願いし協力してもらっていたが、2004年は会長自ら出向くことの必要性を感じ、私が本会の必要性を訴え、会員の加入を求めて神戸研修センターおよび看護教育研究センターにて7期生への説明を行った。その結果、清瀬15名、神戸20名の方に入会いただけたことは成果であったと嬉しく思い安堵している。
 また、試験で認定された認定看護管理者も増加しているが、個人情報の取り扱いがさらに厳しい状況となった現在、情報入手も難しく、入会の勧めもできていない現状である。「協会ニュース」や雑誌掲載による呼びかけも検討しているところである。
 2004年度の総会・研修会は関西方面の方々のために関西で開催を予定していたが、会場が思うように取れなかったこともあり結果的に東京会場となった。総会の席では、陸・空ともに交通の便も東京のほうがよいから、会場は東京でという声も聞かれた。

☆今後の活動の方向性☆
 また今後、本会の活動を会員にメリットあるものにするために、さまざまな活動も行っていく予定である。
 例えば、実践活動報告や研修会参加の点数化交渉、実践活動報告者の「看護」投稿の交渉、本会PRのためのホームページ開設や「協会ニュース」の活用による情報公開、情報ネットワークの拡大・強化、総会・研修会資料の冊子化、参加したいと思える研修会企画運営の工夫等々である。
しかし、活動の拡大と組織強化の必要性を強く思いながらも、役員の活動に限りがあり、これらをクリアするためには事務局専従の必要性があるのか、また経費捻出の試算等々まだまだ課題は山積しており、今後本会の存続に向けた実りある活動の展開に、会員および先輩諸氏のご意見を仰ぎ、期待される会に発展することを願って止まない。

 日本看護協会認定看護管理者である私たちは、激動の医療界で果たす役割責任も大きく、認定看護管理者として貢献すべく力を蓄え、看護がリードする質の高い医療・看護の提供に心を尽くさねばならない。そして、認定看護管理者として現場管趨はもとより、看護界全体を視野に入れ、社会貢献できるための方策を模索しながら構築していく責任が本会に課せられていると感じている。


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