2020年重点目標の総括と2021年の重点目標

2020年重点目標の総括

【重点目標総括】

  1. 認定看護管理者として地域連携を推進する
    1. 各地域の実情に合わせた看看連携・多職種連携の強化
       新型コロナウイルス感染拡大の影響により、地区ブロック役員等が企画する研修会や交流会が開催できない環境で連携強化に至らなかった。そこで、情報共有のあり方を検討するうえで「IT環境実態調査」を7月に実施した。会員対象にメール配信の調査でアンケート回収率は52.3%であり、結果はホームページ上に掲載した。今後、回答を参考にし、看護管理実践の質向上とそのための情報共有の場を大切にして地域連携を推進する必要がある。
  2. 看護職が働き続けるために、勤務環境改善に取り組む
    1. 働き方改革に向けたタスクシフト・タスクシェアの推進
       コロナ禍の中、様々な研修会や交流会が中止となった。また、第24回日本看護管理学会学術集会のインフォメーション・エクスチェンジには、演題名「認定看護管理者によるタスクシフト・タスクシェアの推進」で採択されたが、@ライブ開催であり、事前準備やZoomを使いこなす技術が十分ではなく不安があること、AZoom内で意見交換をして議論を深めることが難しいと考えられること、B開催によって新たな知見が得られるかが不透明であることの3点より、7月理事会で辞退を決定し、第2回合同役員会で報告して承認を得た。
    2. 多様な働き方改革の取り組みの促進
    3. セカンドキャリアを考えた就業支援の検討
       月刊ナースマネジャーの連載企画に対応した。テーマは「看護現場の働き方改革 認定看護管理者たちの挑戦」2020年4月号から11月号まで6名による取り組み事例を紹介した。第51回(2020年度)日本看護学会【看護管理】交流集会(公募型)へ、企画テーマを「看護職・看護管理者のセカンドキャリアを考えた支援の検討」でエントリーした。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で当日開催が中止されたため参加は見送った。
  3. 都道府県の認定看護管理者の会と連携を図り、活動を活性化する
     この様な社会情勢の中、認定看護管理者がどのような工夫を凝らし新型コロナウイルスに立ち向かっているのか、今後に活かせる情報共有を目的として新型コロナウイルス対策についての特集冊子を10月に発行した。そして、さまざまな団体との連携の一助として会員及び全国47都道府県看護協会長宛てに郵送した。看護管理実践を重ねてきたことがわかる特集となり、今後の対応のヒントや、共に乗り越える力となり、活動を活性化する狙いとした。尚、特集冊子は地区ブロック役員をはじめとする会員の協力を得て看護、介護、教育現場から17題の実践報告の内容であった。コロナ禍で議論が進まない状況であるが、オンラインを活用するなど、全国都道府県看護協会との連携も深めていかなければならない。

【活動計画】

  1. 認定看護管理者の看護管理実践の成果を可視化できる取り組みとして、研究活動プロジェクトを立ち上げる
     プロジェクトチームメンバーを募り10月上旬キックオフミーティングを開催した。テーマの選定や文献検索を実施中。

次年度への課題

  1. 新型コロナウイルス感染症への感染対策として、多くの医学会や研修会が中止や延期となり、Web会議ツールを活用したオンラインセミナーが数多く企画されるようになった。このような新たな研修のあり方を認定看護管理者会としても模索し、コミュニケーションツールとして積極的に活用、定着させていく必要がある。
  2. 今年度は、あらたなツールの活用に至らなかったため、重点目標等取り組む内容は次年度も同様にしながら、withコロナ時代で医療界にデジタル化が加速的に取り入れられ新たな医療体制を見据えつつ、看護の技術や業務に変化を加えていく必要がある。また、看護のあるべき姿を再考し、看護師でなくともよい業務と、後世に伝えるべき看護を発信していく機会を作っていかなくてはならない。

2021年重点目標

【重点目標】

  1. 認定看護管理者として社会情勢にあわせた活動を検討し実践する
     ※コロナ禍での認定看護管理者の活動を推進するために、オンライン等を活用した
      新たな方法の取り組みを開始する
    1. 地域連携を推進する
    2. 看護職が働き続けられる勤務環境改善に取り組む
    3. 都道府県の認定看護管理者の会との連携を図り、活動を活性化する

【活動計画】

  1. 認定看護管理者の看護管理実践の成果を可視化できる取り組みとして、研究活動プロジェクトを推進する
  2. 地区ブロック活動を新たな様式で再構築する

過去の活動内容

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