■日本看護協会神戸研修センタ−サードレベル研修の紹介

副会長 廣原 恵子

(日本看護協会神戸研修センタ−サードレベル専任教員)

 水仙の甘い香りと木々の芽吹きに春の訪れを感じるこの頃、早くももう3月です。
古人は、年度末の日々の速さを「一月は行き、二月は逃げ、三月は去る」と上手に言われましたが、歳を重ねる度にそのことを実感する日々です。
 私は、昨年度より、自分自身も研修を修了した日本看護協会神戸研修センターのサードレベル専任教員として勤務しています。そこで、今回は神戸研修センターサードレベル研修の現況を少し紹介したいと思います。経緯は、平成13年度16名から開講され、26年度修了者30名を含み計402名が修了しています。
 教育内容は、認定看護管理者制度のカリキュラム基準に基づき、教育目的・目標に従い32日間のプログラムを実施しています。前半(8月に22日間)後半(12月に10日間)に分け、その間のインターバル期間中に自施設の管理実践を行いながら、実習や地域ヘルスケアマーケティングの実施を行い、前半の学習を更に実践的に深めるプログラム展開となっています。保健医療福祉政策論では、現在の政策動向を理解して、看護現場の課題を分析・データ化等を行い、職能団体や行政機関等へ政策提言を行う演習も行っています。後半研修は、4教科目を統合させる統合演習が中心となり、トップマネージャーとしての企画書作成と発表を行い、修了後の認定看護管理者としての管理実践に繋がるようなプログラムとなっています。特に、25年度からは、社会や保健医療福祉の動向に合わせプログラムの見直しが行われ、自施設が存在する地域包括ケアシステムを構築し推進していくためのプログラムとなり、地域ヘルスケアマーケティングを実施したことを企画書にも反映することが強調されています。
26年度修了生の30名の方々の学びは大きく、教育目的・目標の各自の自己達成度や研修の満足度が高く、今後の認定試験の全員合格と現場での活躍、認定看護管理者会への入会と活動を願うばかりです。
 27年度の受講生の募集も3月より始まりました。後輩の看護管理者の皆様の応募をお待ちしています。



2015年2月25日


 

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