■「笑いと健康」の講演会より〜笑いヨガを体験して〜

公益社団法人福島県看護協会 北原 和子

先月、昔仕事をしていました病院の「師長OB会」に数年ぶりに出席しました。久しぶりにお会いした方々と近況を語り合い、何らかの形で仕事を持っている方が半数以上もおりました。中でも介護施設で仕事をしている方が、労働環境の現状の厳さを嘆きながらも、何とかしなければと熱い語りが印象的でした。

このような中、「笑いと健康」をテーマに福島県立医科大学の教授である大平哲也先生の講演会がありました。先生の話によりますと笑いの定義は、“笑う”という“感情”により「表情の変化」があり「発声」があること。したがって犬や猫が笑っているような表情が見られても、笑う声が出てなければ笑ったとはいえません。また、笑いは、免疫力を高める効果や全身の血液循環がよくなることから高血圧の予防や血圧を下げる効果、糖尿病患者の血糖値を下げる効果があるとういう研究結果が報告されているそうです。

「笑いヨガ」の経験はありますか?そこで、意図的に動作を付けて笑うという実際を体験いたしましたので、その方法を紹介します。

  1. ① 胸の前で、両肘を曲げ、ホッホッホッと声を出しながら手を3回叩く。
  2. ② 次に、右斜め真上に両手を真っすぐ挙げて、ハッハッハッハッと声を出しながら手を4回叩く。
  3. ③ ①と同じ。
  4. ④ 次に、左斜め真上に両手を真っすぐ挙げて、ハッハッハッハッと声を出しながら手を4回叩く。
  5. ⑤ ①〜④の声を出しながら手をたたく動作を繰り返して行う。
  6. ⑥ ⑤ の次に、バンザーイと言いながら両手を挙げる動作を行う。
  7. ⑦ この①〜⑥ を3回繰り返し行う。

上記のように意図的ではありますが、笑う声を出しながら動作を行いますと、少し体が温かくなります。研修会などで、開始前のウォーミングアップや昼食後の眠け覚ましに、また、笑いは、認知症予防にもなるそうで、高齢者施設や通所リハビリ―などでも使えると思いましたので、是非、お試しください。


 

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