■素敵に輝く看護管理者集合!

近畿ブロック担当
千種 保子(八尾市立病院)

 大阪では、山々の紅葉が紅く染まり、御堂筋では銀杏が独特の匂いで季節を演出しています。北海道では初雪の便りが届くかと思えば、沖縄ではまだまだ暖かい風が感じられ、日本の四季も地域で様々ではないでしょうか?早いもので、今年も残すところ一ヶ月あまりとなりました。認定看護管理者会の近畿ブロック役員として、一年で何ができたのか?これから何ができるのか?ふりかえりのつぶやき開始・・


 認定看護管理者会の今年の重点目標は「地域包括ケアシステを推進する」「地区ブロック活動を支援しネットワーク強化・拡大を勧める」です。近畿ブロックでは、ネットワーク推進のため、府県レベルでの担当者(兵庫県3名・大阪府3名・滋賀県2名・京都府2名・和歌山県1名)を決め、講演会・実践報告会は1回、交流会は2回のブロック活動を実施しました。


 11月の実践報告会では、組織・地域に貢献している看護管理者から実践のプロセスを解りやすく丁寧に報告して頂いた。また、発表後は、副会長や理事の方々からもコメントを頂き、素晴らしい報告会になりました。


 参加人数は28名でしたが、貴重な実践報告でもあり、もっと多くの方々に聴いて頂きたい内容でした。次年度は更に広報活動の活性化に力を注ぎたいと思います。


 実践報告会の後に交流会を行い、15名の方は引き続き参加して下さり、月72時間以内の夜勤時間数の堅持も含めた、職場環境や看護体制の見直しなど、看護管理者の現在の悩みや、認定看護管理者の役割等について活発な意見交換ができました。

  現在、近畿圏では、神戸研修センターの他に、大阪や兵庫の看護協会でも認定看護管理者教育課程サードレベル研修が実施されており、それぞれ同窓会形式で実践報告されているようです。また、看護の11月号にも28名の実践報告が掲載されました。有意義な実践報告会が、これからも各地域・各組織で、活発に行われることを期待します。

  近畿ブロックでは、今後も非会員も含めて、現場の最前線で活躍されている管理者の方々に一人でも多く参加して頂ける、研修会や実践報告会の開催に積極的に取り組んでいきたいと思います。今回も素敵に輝いておられる管理者のみなさまにお集まり頂き、元気をいっぱいいただきました。次回以降も“素敵に輝く看護管理者”の方々の参加を心からお待ち申し上げます。

 

平成27年11月16日


 

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