新年度がはじまり、あっという間にゴールデンウィークとなりますね。私の住む静岡県浜松市では、勇壮なたこ揚げ合戦の浜松祭りに向けての準備が進められ、市全体がワクワク感いっぱい、躍動する季節でもあります。皆様、一度、浜松市にお越しくださいませ。
勤務先である聖隷浜松病院でも多くの新入職員を迎え、職員達の活気があふれております。看護部長として3年目を迎える私は、新入職員達ひとりひとりが職場の環境になれて自分の居場所ができ、みんなで「共育(共に育ち合うこと)」が出来ていくことを切に願いながら、支援しています。
「共育」は、人を尊重しかかわる姿勢が大切ですが、自分の心の持ちようもあり、煩雑な臨床現場では、難しいと感じることも多くあるのではないかなっと感じる事もあります。
ふっと、そんなことを思った時に、心理カウンセラー池谷直士さんが書かれた「こう考えれば、もう少しがんばれる」(実務教育出版)という本に出会いました。普段の自分の心のありようや考え方、人とのかかわり方など、「なるほど、そう考えると良いかも」と内省する中で、ほっこりできたり、これでよいと自己肯定できたりと、元気をもらえました。
池谷さんの言われる「仕事と相思相愛になる」を2018年度の目標にして、いきいき私らしく働いていきたいと思っています。