みなさま、総会ではお世話になりました。

　総会当日の琵琶湖の湖面が、鏡のように静かだったことを思い出しています。

　この“つぶやき”も昨年はさぼってしまいましたので、今年は忘れないうちに書いてしまおうと思います。私が現在、非常勤職員として、また大学院生として在籍している新潟県立看護大学は、明日が大学院前期・後期課程の入試日です。昨年よりも受験者が増えているとのことで嬉しい限りです。

　昨年、定年を前に受験を決意し、何とか1年が過ぎました。ここは働きながらの院生が多いのが特徴です。私は、当大学が地域の看護職や住民対象に行う研修の企画・運営、地域の看護職の看護研究の推進をする看護研究交流センターに勤務しながら学生をしています。同期には、徳島県、奈良県など遠方から来ている人もいます。定年退職してからの学びなおしは不安がありましたが、今のところ何とか続けられています。本当は、もっと早く看護研究に取り組んでいたら、役に立つことも多かったと感じるのですが、教授からは「今だからできるのよ。これからです」と励まされています。

　脳細胞は、同じ部分ばかり使っていても活性化しないと言われていますから、今までと違う使い方をしているので期待しています。

　今年は研究調査で、外に出ることも多くなり、さらに刺激的な時間になることでしょう。皆様とともに、新しく始まる一年を健康で過ごしていきたいと思います。