日頃、認定看護管理者会の活動にご協力いただきまして、誠にありがとうございます。
今年は、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、東海地区ブロックの研修会の開催ができませんことをこの場をお借りして、お詫びおよびご報告申し上げます。次年度はぜひ開催できますように祈るばかりです。
今、全国的に医療従事者が、新型コロナウィルスの医療対応に苦慮し、悩み多い日々を送っていることと思います。医療現場の最前線で頑張っている看護師の皆様に感謝の気持ちを伝えるために、当院で実践している、サンキュープロジェクトについてお伝えします。
当院では、平成24年から職員同士で、良い行いや感謝の気持ちをカードに記載し、相手に送る取り組みを実施しています。多くの不安を持ち、過酷な業務に従事している看護師は、心も体も疲弊しています。そのような状況の時に、上司や同僚、また院内の他職種からサンンキューカードが届けられたら、心が少し元気になれます。頑張っている方たちに感謝の気持ちを伝える活動を通して、良い気づきや癒しになり、お互いを思いやる暖かな組織風土に繋がると思います。実は私も、以前に身も心も疲れ果ててしまったときに、何気ないサンキューカードに癒され、元気になった経験があります。このような時代だからこそ、人と人をつなぐ暖かな言葉が必要なのだと思います。皆さんも、頑張っている看護師の皆さんに心のこもった暖かなサンキューカード(感謝の気持ち)を送ってみませんか?
2020年7月29日