設立経緯

本会設立について

 2000年の本会設立時の規約としては、「この会は日本看護協会認定看護管理者教育課程サードレベル修了者の実践、知識、技能、技能の研錯向上、及び修了生の交流を深め、親睦を図る事を目的とする」と謳われており、当時の設立目的は、地域の看護のリーダーとして活動するために情報交換、学習会を兼ねた同窓会として考えられていた。

 その後、2002年に「規約」が「会則」となり、目的も「看護管理実践における能力向上のための研錯の場とし、また、同窓生の交流を深め親睦を図るとともに情報交換ネットワークの拡大と強化を目的とする」と文言は変わったが、内容的にはあまり変化はなく、常に看護管理者としての自己研讃、向上を目指し、同窓生間の情報ネットワークの拡大、そして活用と強化がねらいであった。

本会設立の経緯

 本会は、東京・清瀬の看護教育研究センターで認定看護管理者研修の担当教官であった北角栄子先生のご助言をいただき、サードレベル第1期生による「日本看護協会認定看護管理者サードレベル教育課程修了者同窓会」として設立が提案され、以下の4項目、
(1) 会員の実践を基に総合学習の場とする。
(2) 意識・意欲の向上を図る。
(3) 自らの問題解決に向けて情報交換あるいは情報収集を行う。
(4) サードレベルのネットワークを構築し活用する。
を柱として、2000年1月28日、総会を持って承認され発足した会である。

 2002年には全面的に会則を改正し、認定を受けていない人であってもサードレベル教育を終了した人であれば入会ができる会とした。また、学術性を高める会としていくためには会の名称は「同窓会」を強調しないほうがよいのではないかとの決議の下に、「日本看護協会認定看護管理者・サードレベル教育課程終了者会]と改称し、現在の会の名称となっている。