認定看護管理者会役員のつぶやき

東海・北陸地区ブロック役員 間瀬有奈

新たな人生

昨年を振り返りますと、変化がいろいろありました。 仕事の上では看護業務支援室という部署を立ち上げさせていただき、退職し立場が異なったうえで、現場のスタッフの手の回らないケアの手助けを中心に行います。メンバー8人は管理者でしたので、気づきも多くお互いを補いながら、支えながら、時には意見をぶつけながら患者さんのためにどのように動けばよいのか、何を行えばよいのか考え業務の確立をしてきました。日々患者さんの笑顔が私たちの小さな幸福の時間と感じ過ぎています。
プライベートでは看護局長になるときにやめたバレーボールを再度はじめてみました。自分ができると思っていたことが、寄る年波には勝てないと言う事実もあり、折り合いながら続けています。

最近、JR九州のななつぼしに乗車しました。
電光掲示板に新たな人生と書かれ、出発して日常から離れた体験をさせてもらいました。

盆石の初体験!黒いお盆に白い石を置き、季節を感じ四季を表していきました。小さな石一つにも意味があり、その価値は大きく全体の姿までが変わってしまいます。まるで組織論ですね。

七島藺で編んだ鍋敷きとミサンガは無心に作りました。無心になることのすばらしさを改めて感じさせてもらいました。
時間と仕事に追われてきた毎日から責任の大きさからは解放され、時間にも少しゆとりができ、セカンドステージをいかにして自分らしく過ごせるか、今後の豊かなる人生に繋がっていくのではないかと考え行動してみようと思い重い腰を上げてみたくなった今日この頃です。

2025年1月22日